2005/07/11 肉声
先日の朗読会の続き。
朗読会の内容についても、印象的でした。
そこでは、通常の朗読の他に創作オペラ紙芝居というのをやっていました。
それは、男性のオペラ歌手が自ら一人何役もこなしながら、紙芝居をやるという物です。
紙芝居もオリジナルらしく、紙芝居の額もオペラ劇場の様な書き割りが付いている凝りようでした。
そこで、最も感動的だったのは、マイクを使わずに発生する圧倒的な声量です。
その肉声の瑞々しさは、その場に居ないと体験出来ない素晴らしい物でした。
オペラに関わらず、生の声や肉声を体で感じる素晴らしさは、古代の人も、現代に生きる我々も共通の感覚で知っていると感じました。
そして、その肉声の優れた者のみが壇上に上がれるという名誉も。
現代は、拡声器という技術で真に優れた肉声を持たない人も壇上に上がっている様な気がしました。
会場は広くはなかったのですが、この肉声をオペラ劇場で聞いてみたいと、単純に思いました。
それは、単なる好奇心かもしれないけれど、シンプルにそういう気持ちにさせる人の能力と自分の好奇心がとても心地よく感じました。
以前より、オペラに興味があったのですが、よりいっそう刺激されてしまいました。
是非、松本の芸術館で聞いてみたい・・・。
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