2005/07/19 本物
連休を利用して、国内建築行脚に行ってきました。
久しぶりにじっくり建築を感じてきた上で思った事。
本当に良いモノとは何か。
常に考えている事だけれど、今回の小旅行で一つの結論にたどり着いた。
それは、そう簡単にわかるものではない
という事。なんだか、結論を放棄してしまったような結論だけれども・・・。
人間に例えれば、ひとは見かけによらない、とよく言いますが私はずっと、見かけと中身が単に違うもんだと認識していました。
でもそれは、すこしニュアンスが違ってて人間の本質を見抜くのは難しい事で、表面的な情報ではなかなか解らない、という事だと思うのです。
だから、単に違うのではなく、その表面もその人の情報ではあるけれど、もっと奥深い所にも本質は隠れているという事を簡単に言うと、「見かけによらない」になると思います。
能ある鷹は爪を隠す、というのもありますが、以前の私の認識は戦略的に隠すようなイメージがあって、能があるから、それを隠す事によってさらにその能を拡張させているのかと思っていました。
でも、これもすこし違う気がします。
それは、ここでいう能は、実は自分でもそのパワーに気がついていなくて、ただ好きだからとか何となくその能を使っていて、周囲の人間も、本人がそんな感じだからあまりたいそうな事だとは気づかずに触れているんだけれども、何かのきっかけでその能に気がつくという事を表しているのだと思います。
今回は、2度目の訪問のものもありました。
当然、何年か経っているけれどもやはりそこでは、新鮮な発見や感動がありました。
能ある建築(家)は、その良さまでも隠してしまう。
建築はまだまだ奥が深い。
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