2005/12/03 デザイン
建築デザインについて書こうと思っていても、デザインの話になかなかならないのは気のせい・・・。
それはさておき建築が生まれるプロセスというのは、じつに複雑で
さまざまな政治的?な世界があります。
デザインだけで創られる訳ではないのは常識的に分かりますが、構造だけで創られる訳でもなく
トータルなバランスも要求されると思います。
しかし、住宅を創る場合は多くの場合、資産として考えるという見方が大多数ではないでしょうか。
金融機関で担保を設定しているから当然でしょうが、実際建築についている担保は価値があるのかは
曖昧にされているのが日本の現状でしょう。
売られるときには土地の評価しか考慮されません。
しかし土地は土地のままでは何の価値もないと思いませんか?
利用されてこその土地でしょうし、古くは神様のものと信じられていました。
土地というのは、土地そのものが資産ではなく割り当てられたスペースが資産であって、本来抽象的な空間に価値を与えているようなものだと思います。
だからこそ、そこに創られるモノに価値が出るのであって、スペースに価値がある訳ではないのではないでしょうか。
そう言う所からしても、建築は実体が大きいだけにさまざまな制度としがらみにがんじがらめであり
それをデザインだけで突破するのは並大抵ではないのですが、建築を創るものとしての最後の武器はデザインしかないと思っております。ただし、ここでいうデザインは「かたち」の事ではないです、念のため。
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