2006/03/29 構造
建築の構造をデザイン出来る人を構造家と僕は呼んでいます。
少なからず構造家として世間に認められている人間は失敗はあるかもしれないが
偽造だとかそういうたぐいのことをすることはないと思う。
それが結果として偽造という認定を世間がしたとしても技術者として
それを認めてしまったとき、その人はただの犯罪人だ。
きっと周囲の人間は、「あの人はそんな事をするはずがない」と信じている。
しかし、そうでは無いと知ったときのショックはどれほどだろう。
もしもその事で、周囲の人が命を絶ったとしたら、その技術者あるいは犯罪人は人として生きていけるのか。
新潟の朱鷺メッセ連絡デッキの崩落事故があったときも、設計者が悪者にされたようです。
しかし、構造設計者のSDGの報告書を見る限り本当に設計が悪いのでしょうか。
この二つの事件を同列に語る事はあまりにレベルが違いすぎて出来ませんが、共通する事は
どちらも情報をひどく歪めて伝えられているということではないでしょうか。
ニュースの報道は関心のある事しか報道しないし、テレビはスポンサーご都合主義なので全くあてになりません。
新潟の事故も県の思惑どおり、風化しつつあるようです。
どの大事件の裁判が長引くのも同じ理由ではないでしょうか。
建築は莫大な費用と労力をかけてつくられるものだから、裏社会のドロドロがあってもおかしくない。
けれど、モノを純粋につくる人間を軽視する事に対してはとてつもない怒りがこみ上げてくる。
つい最近、信念という言葉をやたらと強調していた、二級建築士がいましたが、彼はどうなったのでしょうか。
SDGの詳細レポートがサイトに公開されています。
Copyright© 2000
TNdesign. All Rights Reserved