お堂の工事が始まりました。
写真の柱は鬼門柱という木造の地鎮祭には欠かせない柱です。
本来は実際に使用する柱に文字を書いてもらうのですが、隠れる柱がないので小屋束にする予定の材で代用。
しかし、小屋に隠れてしまうにはもったいない位の材料です。
木と言うのは自然と直結しやすいので、有機的なイメージが強いのですが
良い材料と言うのは、そういったことを超越して、むしろ抽象的に感じました。
最近は木造でも集成材を使う機会が増えてきましたが、やはり無垢材の持つ独特のパワーは捨てがたいものです。