Category Archives: 2021

BEST DESIGN JAPAN

「BEST DESIGN JAPAN」というサイトで”SI-house”が紹介されております。 記事はこちら 他にも日本からの優れたデザインを紹介するという趣旨で建築以外のデザインも掲載されています。 住宅のデザインだけでなく、日本のデザインがどんどん変わってきていると感じますが、その中でも変わらないもの・・・要素というか、そんなものがあるんじゃないかといつも思います。 住宅は建築の基本とも言われますが、やっぱり建築としてきちんと考察されたものがないと単なる商品に成り下がると思います。性能だったり形だったりのいろんな評価軸の中で一般化されてきたもの、そうでないもの様々ですが、そこで唯一の建築を作ろうとする意志という”こころざし”が感じられないと建築とは呼べない。 建築風の住宅はそこら中に転がっているけれど、それと同じものと認識されてしまわないよう、精進していきたいと思います。…

網戸製作

SI-houseの網戸を製作しました。 実は、竣工時にも網戸はあったのですが、取り外しの事を考えて、簡易なもので製作した所、すぐに機能しなくなってしまいました。その後、クライアントの使い方でなんとか網戸のない状態で過ごしていただいておりましたが(ご本人も網戸が意匠性を損なうので、極力付けたくなかったようです)、特に夏場は夜の換気の際に虫の侵入があって窓が開けられないのであった方が良いねとご意見いただきまして、製作しました。 自分で設計しておいてなんですが、フレームが極細なもので、なんと18mmしかありません。そこに取り付けるには、極細の物しか使えないので、今回は24x12mmの角材を使用しました。 私自身の特注製作品です。 取り付けもうまく納って一安心。…

UT引渡し

なんとか引渡しすることができました。 まだ残工事がいっぱいあるので、完成と言える状態ではないですが、とりあえずひと段落。 内部の写真しか、まだ撮れていないけれど、なかなか精度良く仕上がりました。 施工者様は、最初から最後までほぼ外注しないで、マルチスキルのワンチームで施工するという挑戦をほぼ成し遂げました。 僕にとってもかなりの挑戦的なプロジェクトになったと思います。 一見すれば、今までと変わらずに出来上がっている様に見えますが、そのプロセスはかなりの紆余曲折がありました。 新たな発見はもちろんありましたが、思わぬ失敗もありました。 それをなんとかリカバリーしながら、ここまで創り上げました。 昨今は効率重視の工業製品の寄せ集めで、住宅なんかは簡単に出来る時代に、ここまでの精度で一品ものの現場製作である建築を、多能工チームでコツコツ作ることが、世の中に何か新たな価値を生んでいるかどうかは正直わからない。 ただ言えるのは、いろいろなコストを含めた制約の中で、ここに建てるならば、これ以上ない住宅になったということ。 クライアントと僕と施工者は、きっと同じ気持ち。 最後に、クライアントにはこの様なチャンスを頂いて、本当に感謝しかありません。 そして、一緒に頑張ってくれた親方と職人チームの皆様…