Category Archives: 2012

Steve。。。

やっと完読しました。 改めて、破天荒な人柄と人生です。 ジョブズのやり方に疑問はありますが 生き方にはとても共感します。 経営とか経済を超えたところに、製品という目的と 会社という存在の意義があるということを 自らの人生で証明したという意味で。 アップルに興味を持った時期がジョブズの復帰と リンクしていることを知りました。 影響というのは、意識の外でも多大に受けるものだと感じます。 これからのアップルは恐らく厳しい戦いになると思います。 ビル・ゲイツの指摘の半分は正解だと私も思います。 もしも、さらなる躍進が待っていたとしたら ジョブズの存在が、すでに代替することができたもの であるということをアップル自身が証明することになります。 でもジョブズはどっちに転んでも、怒り狂うのは同じかも。 アップル本社にもかなり口出ししてたとは知りませんでした。 ジョブズなら建築でも傑作を創れたのかもしれません。…

SI-house_引渡し

「SI-house」の引渡しが終了いたしました。 ただ、完全に工事が終わっていない部分もありまして なかなかスパっと終わらないのが常なんですが。 建築自体もまだ、”慣らし運転”の状態なので 使用するにあたって、慣れて頂く期間が必要です。 特にこの建物には、見えない所で設備的な工夫を施していますので 季節によってコントロールが必要です。 引越しも終えて、徐々に生活に馴染んでいくと思いますが ご家族のとっても楽しそうな笑顔が印象的でした。 ここで切り取られている画像は、建築の一瞬でしかありません。 しかし建築や空間は、音や温度、匂い、様々な五感に訴えかけるものです。 Web上で画像を簡単に見ることができる時代になっても 建築は体感して初めて理解の出来るものだと思います。 そして、その土地に定着し、その場の環境と共に影響を受けながら また与えながら、時間を重ねてゆくものです。 このエントリーの写真は内覧会の時に撮影された写真と同じアングルで撮りました。 時間も異なりますが、光の具合も全く異なります。 日々の時間の中で、建築は光と共に変化します。 その変化をいつも自然に感じられる建築をつくりたい。 人間にとっての自然は、人間自身でもあるのだから。…

もうすぐ・・・。

オープンハウスは無事に終了致しました。 関係各所の皆様とご来場の方々に御礼申し上げます。 天候に恵まれずに、引渡しが延びてしまいましたが やるべきことを粛々とこなしていく現場の皆様の熱意に 大変感謝しています。 毎度の事なんですが、僕の大事な子供(作品)がまた旅立ちます。 建築も人間もどういう生まれ方をしたとしても 愛されなければ幸せにはなれない気がします。 せめて、生みの親は無条件の愛情で愛していきたいと思う今日この頃。 僕の愛すべき「SI-house」は、愛してもらえるかな・・・。…

SI-house内覧会

只今、SI-houseの内覧会中です。なんと、会場でブログの更新! 午前中は天気も良くて、気持ちの良い空間が より引き立つのを体感出来ました。 自分の作った建築を自分で体感することは、とても大事なことですが 現実にはに引き渡してしまえば、純粋に体感することはなかなか出来ません。 だからオープンハウスは、そういう自分自身の評価の場でもあります。 いい空間は時間を経てもその輝きを失いません。 それは、過去の巨匠の作品を体感すればわかります。 そして、空間もナマモノ。 使い方によってイキイキもするし死んだりもします。 たまに過去の自作に訪問して、暮らしぶりが美しかったりすると 本当に感動します。 そういうモノサシの上で、自分の作品がどのあたりなのか。 そして、近付いているのか、追い抜いたのか、いやいやまだでしょ。 そんなことを考えながら・・・。…

焼杉ハウス

藤森さん設計の焼杉ハウス。 事務所のすぐ近くにあるのを全く知らなかったのだが ウチの優秀なスタッフが見つけたので、行ってみました。 当然、外から感じるしか無いのですが、配置が絶妙・・・。 道路からの距離感とスケール感が良かったです。 シマシマの外壁は好みがわかれるところですが。 目の前に保存樹があって、そこからの距離感や隣の蔵との関係。 リビングからの視線とかアプローチからの視線とか。 思った以上に現代建築です。 周囲の環境から切り離すように建つのは、モダニズムの常套手段ですが 周囲と馴染んでいるようでいて、異彩を放つというのは こういうことなのかもしれません。 モダンじゃないけれど、和風ではない。 ジャパニーズモダンという訳のわからないカテゴリーでは決して無い。 木が得意な外国人建築家が日本を参照して住宅つくりました・・・みたいな感じ。 決して悪い意味ではありません。 藤森さんは、現代と過去の誰の真似でもないものを信条にしていると語っていたので それは、やはり独自の世界観がファンタジーに見えるということなんだと思います。 やっぱり、あの小屋は藤森建築には欠かせないんだろうな・・・。 あと、屋根を貫通して生える木も・・・。…

OPEN HOUSE_SI(内覧会)

クライアント様のご好意により、3月10日(土)〜11日(日)にオープンハウスを行います。 開催場所は長野県飯田市になります。 要予約となりますので、ご興味のある方は当事務所までメールにて事前にご連絡下さい。 竣工後の内覧会となりますので、小さいお子様やペットのご入場はご遠慮させて頂きます。 当事務所のメール→mail@tndesign.net よろしくお願い致します。…

雑感・・・

最近は、現場監理が少なくなったので事務所で計画の時間が増えました。 それは、現場の瞬発力と違って、考えを構築するという別な脳力を使う気がします。 そこで思うのは、住宅の設計ほど複雑で難しい物はないなぁと感じます。 住宅の規模は日本の場合は、あまり大きなものは少ない。 予算の事も関係しますが、小さいものはたくさんあります。 しかし、そこで要求される機能はあまり変化はなく、お風呂やトイレがない家はほとんどない。 そして、キッチンからはじまって、オーディオやらテレビやら洗濯機など。 どうやって使ってどう動くか・・・。 それなら、ここに家具が必要で・・・。 家具にはこういう種類があって、こういうデザインにしましょう。 などなど、設計しようと思えば、やることは盛りだくさん。 これだけ、多種多様な設計があるのは、住宅ぐらいなんじゃないかと思うくらい。 だからこそ、それぞれに専門家もたくさんいます。 家具をつくる人、ソファをつくる人、キッチンをつくる人。 収納デザイナーとか、インテリアデザイナーとか。 例えば、大工さんは木造だったら構造や内装のほとんどを作るけれど クロスを貼れるわけではない。 家具が上手な大工さんもいれば、そんなことに興味のない大工さんもいる。 誰にどんな仕事をお願いするかによっ…

経験

SI-houseは色々なことが具現化していくにつれて本当にいろいろなことが起こります。 それは、どんなに精緻な図面を書こうが起こり得ることです。 問題は起こったことにどう対応するか。 中には、それがキッカケになってブレイクスルーが起こることもあります。 最近は現場が重なっていたので、他の現場での経験をフィードバックする(出来る) 場面が増えました。 しかし、その逆もあって、お気に入りの部材が突然廃番になったり。 現場は生き物だと感じる瞬間でもありますが、その時代時代で使われるものも 違うのだからそういう時代の流れを受けない訳にはいかない。 自分のつくる建築は、時代が変わっても価値を持てるものにしたいと思いますが。 出来ているかどうかは別として・・・。 さて、今回の現場でひとつ勉強になったのは・・・ 「椅子張り技能士」なるものがあることを知りました。 1級と2級があるそうです。建築士みたいです。 どう違うかはよくわかりませんが、とにかく大臣認定の資格があることに驚きました。 家具も奥深い世界です。[:en] SI-houseは色々なことが具現化していくにつれて本当にいろいろなことが起こります。 それは、どんなに精緻な図面を書こうが起こり得ることです。 問題は起こったことにどう対応するか…