Category Archives: M2-house

ギャラリー桜の木

久しぶりの軽井沢。 クライアントを「ギャラリー桜の木」へご案内。 絵画だけでなく、ガラス製品や陶器もあります。 建築はNAPの中村さんの設計で可愛らしい建物です。 小ぶりな空間ですが、随所に巧さが散りばめられていて、素敵です。 もう竣工して10年みたいですが、全くヤレた感じがしないのが凄いと思います。 そういえばリボンチャペルの外壁は、ここから始まってるのかも・・・。 隣のアートミュージアムも「織晴美」展が開催されていて、日本初だそうです。 織さんを初めて知りましたが、面白いアートだと思いました。 しっかり価格もついていたので、販売もしているみたいです。 奈良さんの絵も数点ありました。 近いので、僕の大好きな「軽井沢千住博美術館」もご案内しました。最初のレビューはこちら この建築のこと、千住さんの作品のことを話をしながら、互いの感じ方を確認することは 感性を共有する上で、とても大切なことだと思いました。 やはり、同じモノを見て共感できない人とは、仕事をしてはいけない・・・。 設計中にクライアントと一緒に自作を含めて建築を見たりする機会は、あまりとれない場合が多いので これからは積極的に行ってみようと思いました。 そして、一緒に見ることが大切。見慣れていないと見方が分からないこともある…

M2地盤調査

M2-houseの地盤調査です。 解体前なので、限られたスペースでの調査になります。 SWS試験データはあるのですが、やはりボーリング調査をしないことには厳密には把握できないので 当事務所では、予算の許す限り行っております。 近年ハウスメーカー等では、無料サービスでSWS試験を行っている場合が多く、時代の変化に驚かされます。 それをサービスにすることで、小さな資本の会社との差別化を図っているのでしょう。 現場に行く途中、周辺で少し迷ってしまいウロウロしていたら、偶然発見しました「2004」 設計は中山英之さん。 松本にあるのは知っていましたが、なんと目と鼻の先ほどの距離とは・・・。 2004年と言えば、この作品が受賞したSDレビュー2004で見たパースの抽象度にクラクラしながら 僕は東京で「#5115」を設計していました。なので、無条件に反応してしまいます。 そして、13年経って、こんな近くでプロジェクトを進めているというこの不思議な感じ・・・。 さすがに、昼間から人の家をパシパシ写真撮る勇気を持ち合わせていないので、ネットの写真を拝借。 既に最初のオーナーが売ってしまったらしく、住人は当時と違うそうです。 様々な理由があるのでしょうが、建物は残ってほしいと思います。 竣工当時の環境…

M2-house現調

新規契約クライアントの現地へ。 松本なのですが、こちらは長野と全く街の雰囲気が違います。 お城はあるし、親水性の高い街並みで美しいです。 なんとか現地からお城が見えないか確認すべく、ドローン出動。 10M以上、上がっても見えないことが判明し、眺望はほぼ諦めました。 #5115以来、あまり作っていない都市型住宅になりそうです。 田園風景と都市的環境のハザマの環境で、建築にできることは何なのか。 思いを巡らせて、その思いをクライアントと共有して、今の僕にできる最高の建築を提供する。 時間の許す限り、悩み抜き、知恵をしぼる。 それしか良いモノの作り方を僕は知らない。 以前に勤めていた事務所の同僚が、クライアントに喜ばれるものを作りたいと言った時、僕は違和感を持った。 その彼の意見はもっともな意見だし正しいと思う。でも、それは建築家でなくとも出来ることだ。 建築家であると自負するためには、やはり自分の考える最高の建築と呼べる理想を持てなければいけないと思っている。 その結果、それに共感してもらえるクライアントが現れることが、最高の評価だと思う。 その理想を追求することが僕の生きる目的。 それを仕事と呼ぶのか、趣味と呼ぶのか、人生と呼ぶのか、そんなことには興味はない。 僕は自分の考える最高の建…